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世の中のサラリーマンへ「明日の活力」を提供するためのブログです(o^―^o)

《ビジネススキル10》倫理思考スキル(後編)_アウトプット

ごあいさつ

皆さんこんちは、サラリーマンの★senba(サラホシセンバ)です。スキューバダイビングの会社を1ヵ月で退職し、なんやかんやでサラリーマン経営者として活動中のsenbaが、ビジネススキルを自分なりにアウトプットをしていくページとなります。

今日もサラリーマンの明日の活力になれる記事をどんどん提供していきますのでよろしくお願い致します(⌒∇⌒)

 

✔もくじ

 

 

こんな人におすすめです

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・なんか俺変わりたいな!もっと成長したい!視野を広げたい!

・将来起業したい、今の会社で昇進したい、自分で事業計画書つくって提案したい!

・地に足のついたスキルを学びたい!

今回はビジネスベーススキル編の③となりますので早速いきましょう!

【参考図】

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今回のセッションテーマ

倫理思考スキル後編

結論

掛け算の法則で、スキルがあっても倫理志向スキルがなければ無意味

・俗にいうロジカルシンキングです。この思考力がなければビジネスの世界では生きていけないです。

前半ではどういう風にスキルをつけていくのかをアウトプットしましたので、後半ではどういう風にビジネスに結び付けていくのかをアウトプットしていきますね。

サービス設計の流れ

 前回のアウトプットでは、フレームワークを活用する事でデータに基づいた考え方を実行していく事を行いました。これが出来て初めて次のステップの「サービス設計」へ移行していきます。

サービス設計についても「分析」が必須となりますので、以下の流れでアウトプットしていきます。

《参考図》

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3C分析

まず3C分析からです。これは「顧客」「自社」「競合」のことを指しており、この3つを考えてサービスを設計をしていく事がビジネスを成功させるための確率が上がります。そしてその前に一番重要なのは「自社分析」です。そのためにSWOT分析があります。※こちらはセットで考える事がめちゃ重要です‼

《参考図》

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《参考図》

例:Sier企業のケースを仮説で作成してみました。こんな感じで空欄を埋めていきます。

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一番重要な事は、情報を書いていく事でしっかりと「自社を理解」する事です。

という事で、こんな形で自社分析、顧客分析、競合分析も同様に書き出していきます。

おさらいですが、大切なのはフレームワークに沿って考えて記載していく。です(^▽^)

4P分析

例としてラーメン屋さんで作成してみます。

■ステップ1

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■ステップ2

4P分析につていもその情報に基づき「フレームワーク」に沿って思考し活用していく。

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これらの情報を先ほどのラーメン屋のケースで追記していくと以下。

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■ステップ3

最後に自社と競合の4Pを分析し、細かく改善を実行していく事で優位性を確立出来ます。

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市場調査f:id:sarahoshi_senba:20200604171412p:plain

はい、次に市場調査ですがここでいう市場調査とは以下となります。

【ニーズ調査】

ニーズ調査については出来るだけ多くの人にヒアリングをすることが大切です。ちなみにこのヒアリングの際には細かくカテゴリー分けをして整理しておくと良いです。

【デプス調査】

上記のニーズ調査から特定のニーズが確認出来たら、該当させたカテゴリー層を呼んで5名~10名に対面でヒアリングを行うことが重要です。

※必ずリラックスした調査で実行する事をおすすめします

・デプス調査にも順番があります

①スモールトーク(日常会話でリラックス、相手に安心感を与える)

②ライフスタイル質問(趣味などの話をし、その人の1日を聞き出す)

③ワンアヘッド質問(年収やローンなどの折り入った質問をする)

④そこからサービスについての意見をもらったり、なぜ必要・不要かWHYを3回聞くような質問を繰り返す。

こんなサービスがあったとして、どれくらいの料金だったら購入するのかを把握しておきます。※自分の検討しているサービス説明は必ず最後に紹介すること

このデプス調査を得る事でペルソナ設定が可能となり、結果として市場規模が算出可能となります。

【ペルソナ分析】

デプス調査を終えてみて共通点がある人物像を作り出します。

もしプレゼンで市場規模を説明する場合は、ペルソナを逆算して説明をしていけばOKです。ざっくりですが以下です。

●●の方々はこんなライフスタイルで、●●にこまっているそうで、もしこんなサービスがあるなら●●円までなら活用したいと言っていることが20名中18名いることがこの調査からわかりました。

この町には同じような人が●●万人いるので、この町の市場規模は●●万人×●●円=月間○○千万の市場規模が予想されます。

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そして最後になりますが、市場規模がわかりサービスをスタートさせたとしてもすぐには拡大しません。まずは「普及曲線」を理解したうえで「アーリーアダプター」や「イノベーター」を囲い込む事が重要です。この層をしっかり満足をさせることで他の層を取り込むことが可能とまります。

《普及曲線》

ラガード16%

レイトマジョリティ34%

アーリーマジョリティ34%

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アーリーアダプター13.5%(ちょっと冒険してみようかなと思う人達)

イノベーター2.5%(ちょっと冒険してみようかなと思う人達)

まとめ

・物事を思考する際にはフレームワークを活用し、データに基づく考え方をする事

・思い込み思考はしない→分断志向やネガティブ思考は捨てる事

・分断志向→黒か白かではなく、その奥にあるものを見つけるために更に情報を細分化する事でよりよい結論を導き出す事(グラデーション思考)

・ネガティブ思考→自分の目に入るものは疑う事、疑うことで分析し客観的に正しい情報を仕入れる事 

・ロジカルに思考する事で事実がわかる、データに出来る。データに出来るから成功する確率が大幅に上がる。

・データを分析したうえでサービス設計に入る事。

・特に自社分析がめっちゃ重要。

・自社を分析し、他社と比べて細かく改善を行うことで優位性を確立する。